あらゆる事業活動の根底には、経営理念である「真空技術及びその周辺技術を総合利用することにより、産業と科学の発展に貢献することを目指す」という考えがあります。私たちは、パートナーとともに真空技術で最先端技術を追求し、社会的責任を果たしながら真空技術で持続可能な社会づくりに貢献していきます。
経営方針 | 優先取り組み課題 |
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顧客満足の増進 | • 新しい市場の開拓 • 顧客価値のさらなる創出 |
生産技術の革新 | • モノづくりによる利益率向上 • DXの推進 |
独創的な商品開発 | • 次世代技術・新規事業の創出 • マーケティング力の強化 • コラボレーションの強化 |
自由闊達な組織 | • 機動力の高い強い組織体質づくり • グローバルビジネスを拡大するための組織・人財づくり |
企業価値の向上 | • 価値創造を支える基盤の強化 |
今後2050年の社会を見据え、バックキャストで目標を設定し、進捗のモニタリング体制を構築していきます。
サステナビリティ担当執行役員を委員長とし、社内取締役及び関連部門の責任者が参加する「サステナビリティ推進委員会」(事務局は経営企画室)を年2回開催し、サステナビリティ経営を推進しています。
同委員会にて、各種方針の策定、重要な案件の議論・決定、重要な取り組みの進捗確認・評価を実施し、必要に応じて各種会議体・各部門に指示を行っています。また、進捗を取締役会にて報告し、重要な課題が発生した場合は、審議・経営判断を行っています。サステナビリティ担当執行役員を委員長とし、主要事業部及び生産拠点・グループ会社の担当者が参加する「CSR委員会」を年2回開催しています。同委員会にて、企業の社会的責任の中でも顧客からの要求及びRBA*準拠に対応するためのアクションについて、共有・対応協議を実施しています。重要な課題が発生した場合は、常勤役員会にて審議・報告を行っています。
* Responsible Business Alliance。エレクトロニクス業界を中心としたCSR推進団体。
環境担当執行役員を委員長とし、グループ会社の環境責任者が参加する環境に関する「グローバル環境管理委員会」を年2回開催しています。同委員会にて、グループ各社の目標設定・進捗をモニタリングし、達成に向けた働きかけを実施し、常勤役員会にて報告を行っています。
2021年9月、国際連合が提唱する国連グローバル・コンパクトが掲げる「人権の保護」、「不当な労働の排除」、「環境への対応」、「腐敗の防止」に関わる10原則を支持し、賛同・署名いたしました。これまでも経営基本理念、サステナビリティ方針に基づき人々の暮らしに不可欠な基礎技術である「真空技術」による価値提供を通じて、より安全、安心かつ豊かな社会の実現に取り組んできましたが、今回の署名により、国連グローバル・コンパクトの10原則を遵守・実践し、グローバル企業として責任ある経営をより一層推進するとともに、顧客とともに主要な社会・環境課題の解決に貢献し続けていきます。
SDGsは、2015年の「国連持続可能な開発サミット」にて全会一致で採択された2030年までの世界共通の目標です。当社ではありたい姿を実現するために重要な取り組みの推進を通じ、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成及びサステナブルな社会の実現に寄与していきます。
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