人財開発|人財|サステナビリティ|アルバック

人財開発

当社グループが持続的に成長するためには、活性化された組織を土台とし、多様な人財が存分に力を発揮することが必要です。
また、これまで以上に組織づくり・人づくりを積極的に推進し、未来を担う人財の確保と育成に注力することで経営基盤を強化していきます。

UL-GAIA 2022

社員一人ひとりの経営基本理念・社是・社訓の実践の共有を目的として、その活動を称え表彰する「UL-GAIA」(Ulvac Global Awards of Improved Achievement)を開催しています。当社グループ全体をGAIA(地球)と見立て、世界規模での一体化の促進や様々な活動の共有に取り組むためのAwardを目指すという思いが込められています。
2021年度からテーマを一新し、当社グループが同じ方向へ進んでいくための共通価値観である経営基本理念等の浸透を促進するという目的のもと、これをより全員参加型の活動とするために「経営基本理念・社是・社訓の実践を共有する場」へと発展しました。
昨年を上回るエントリー数となった今回の発表内容は、新たなテーマのみでなく、「生産技術・製造技術・業務改善」という従来のテーマを踏襲したバリューチェーンプロセスの改善・改革による価値創造や、グループ全体でのシナジー効果の最大化、グループ会社間の課題を支援・解決する横串機能の強化なども含め、その成果(効果)と課題解決へのプロセスを発表しました。

中核人財の育成

中核人財の登用等における多様性の確保については、属性によらない個人の能力に基づく評価・登用を行うとともに、人財の選抜では、社員構成に応じた目安を設け、属性に偏らない選抜育成を進めています。

次世代リーダーの育成

グローバルな変化に常に挑戦的に取り組むリーダーの育成を目指してUEP(ULVAC Executive Program)を開催し、国内外のグループ会社も含めて選抜されたメンバーが半年間にわたって同プログラムを受講しています。若手リーダー向けの教育プログラムであるULP(ULVAC Leadership Program)とあわせ、次世代・次々世代リーダーの育成に注力していきます。

グループ横断の階層別研修・管理職研修・役員研修

新入社員導入教育に始まり、入社2年目、3年目教育、その後の社内資格や役職に応じた各階層別教育を実施してきましたが、これらを含めた教育体系の再構築に継続して取り組みました。特に管理職に対しては新任時に約9ヶ月間の研修を実施しており、管理職として身に付けるべきマネジメントや業務知識の修得をしています。また、2022年度は新たにアンコンシャス・バイアス研修を役員経営層及び新任管理職に対して実施しました。ダイバーシティの尊重とインクルージョン推進に影響を与えるアンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)の理解を深め、多様な人財がより活躍するための土壌形成、意識改革を目的として、経営層に続き今後は全社必須教育として実施していきます。

生産教育

モノづくりに必要な技術やスキルをグループ共通かつ公平に示し、スキルアップの機会を広く提供するというビジョンを掲げ、学び直しや技術の伝承も含め広く教育を実施しております。様々な技術者に共通して必要となるモノづくりや真空技術に関する基礎教育を通じて当社グループの技術力の底上げに注力しております。また、国内外のグループ会社からの研修受入にあたっては、ULVACの歴史・文化・経営戦略などを体系的に学べるコースなども設定し、グローバルな人事交流を進めます。

管理系教育

管理系(事務系)の社員を対象に管理系社員として必要な基礎知識を段階的に修得・定着するための教育を実施しております。経済やビジネスの潮流などの世の中の動向や会社方針や中期経営計画の理解、会計、税務、労務に関する基礎知識、コーポレートガバナンスや会社法など幅広い知識の修得を目指し、自身の次のキャリアを見据えて自ら学び取る成長の機会にもつながっております。

人財ローテーション

ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包含・一体性)を推進する施策として、特に本社と海外グループ会社の人財ローテーションを積極的に進めています。また、外部企業への出向・外部企業からの出向受入も積極的に推進することで、人財の活性化・人的ネットワークの構築を図るとともに、技術交流を通じたイノベーションの実現を目指しています。

ULVAC Academy Portal

2016年に運用を開始し、オンライン研修や集合研修と組み合わせたブレンド型学習などの手法も取り入れながら、コロナ禍でも自立可能な学習を促進し、増加する中途採用やグループ間の人財の流動化にも柔軟に対応する教育を継続・発展しています。またグループでの教育の共通化も進め、誰でも受けたい時に教育が受けられる環境を整備しています。約6,000人の社員が登録・利用し、日英簡繁韓の5言語に対応、およそ2,500のコンテンツを公開し活用しています。

従業員評価についてのプロセスと取り組み

当社は、各従業員が個々の能力と専門性を最大限に発揮できる環境を構築するため、公正で透明性のある年次の人事考課を通じて、期初に従業員ごとの明確な目標を設定し、期末には目標の達成度を評価して結果をフィードバックするプロセスを毎年実施しています。また、幹部職にはあわせて業績に連動した評価を加味しており、これによって従業員の自己成長を促進し、組織全体が効果的に発展できる環境を育んでいます。

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