株式会社アルバックは、2025年7月に半導体電子事業の主要拠点である富士裾野工場において、使用するすべての電力を実質的に再生可能エネルギー(以下、再エネ)由来の電力へ切り替えを完了しました。
2025年2月26日、富士裾野工場は、株式会社CO2OSが開発する太陽光発電所を活用し、東京電力エナジーパートナー株式会社が供給するオフサイトコーポレートPPA*1を締結しました。
オフサイトコーポレートPPAサービスの導入により、新設した太陽光発電所で発電された追加性*2のある再エネ由来の電力と、実質再エネ由来の電力を組み合わせることで、年間3,200MWh相当の再エネ電力の供給を受け、年間で約1,300tのCO2排出量を削減する見込みです。この取り組みに加え、再エネ電力証書を購入することで、富士裾野工場における2025年7月以降の使用電力を、実質再エネ100%由来で賄うこととなります。
アルバックグループの環境目標である「2030年の温室効果ガス排出量を2023年比で50%削減(Scope1、2)」、「2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロ」の達成を目指し、今後も太陽光発電設備の導入を計画的に進めるとともに、各種再エネ調達を推進していくことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
*1 オフサイトコーポレートPPA:再エネ電源の所有者である発電事業者(ディベロッパー、投資家等含む)と電力の購入者(需要家等)が、事前に合意した価格及び期間における再エネ電力の売買契約を締結し、需要地ではないオフサイトに導入された再エネ電源で発電された再エネ電力を、一般の電力系統を介して当該電力の購入者へ供給する契約方式。(出典:環境省・みずほリサーチ&テクノロジーズ「オフサイトコーポレートPPAについて」)
*2 追加性:再エネ電源の新規開発により再エネ発電の総量の増加に直接寄与することを意味します。
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