Vision2032の策定について|ニュース|アルバック
2022.11.07
ニュース

Vision2032の策定について

株式会社アルバック(本社:神奈川県茅ヶ崎市萩園、代表取締役社長:岩下節生、以下「当社」)は、20228月に迎えた創立70周年を節目にVision2032を策定しました。

Vision2032(以下、Vision)とは、ULVACグループの10年後の理想像を示したものです。当社の5か国27人の若手プロジェクトメンバーを中心に、1年に渡り議論しまとめました。

当初、プロジェクトメンバーによる議論のみで開始しましたが、東京工業大学未来社会DESIGN機構(DLab)にファシリテーターとして参加いただけることになり、アイディアを整理統合する科学的な手法などを指導いただきました。

検討の結果、策定したVisionがこちらです。

未来につながる「可能性の場」であり続ける

ビジョンムービーはこちらからご覧ください

Visionには、心に余白をつくり、そこに意志や情熱を注ぎ込むことで新たな何かを生みだそうという想いが込められています。

さらに、「心の中の余白」を「可能性の場」と表現しています。その由来は「真空考」(林主税, 白日社, 2011)にあります。創業者の一人であり第3代社長を務めた林は、真空を「何らかの現象が起こるはずの『可能性の場』」と表現しています。これは、真空の中に光のエネルギーを注ぎ込むと粒子が生まれるという物理現象のことを表していますが、著書の中ではさらに、私たち人間の心の中でも同様の現象が起こるということも示唆されており、Visionの検討にあたり大きな影響を与えました。

当社は、Vision2032を今後10年間の指針とし、人、社会、地球の未来に貢献し続けるよう取り組んでまいります。

お問い合わせ

株式会社アルバック web_info

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