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2022.08.18
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NEDOグリーンイノベーション基金事業「次世代蓄電池・次世代モーターの開発」プロジェクトに採択~全固体電池を見据え、独自の真空蒸着技術を活用した薄膜リチウム金属負極の生産技術を開発~

 株式会社アルバック(本社:神奈川県茅ヶ崎市萩園、代表取締役社長 岩下節生、以下「当社」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発」プロジェクトの研究開発項目の一つである「高性能蓄電池・蓄電池材料」の「次世代蓄電池の材料技術の開発」に、当社の「リチウム金属負極生産技術」(以下、「本事業」)を提案し、採択されました。

 グリーンイノベーション基金事業は、2050年カーボンニュートラルの実現のため、経済産業省がNEDOに総額2兆円の基金を造成し、野心的かつ具体的な目標を共有した上で、これに経営課題として取り組む企業などを研究開発・実証から社会実装まで10年間継続して支援するものです。

 当社は、リチウム金属負極が搭載される高エネルギー密度蓄電池の社会実装に向け、当社の強みとなる真空技術を応用したリチウム金属負極の生産技術を開発します。部材メーカー、フィルム加工メーカーなどと協業し、量産向けRoll to roll式真空リチウム蒸着装置の成膜技術によって、薄膜で高純度のリチウム負極を低価格で生産可能な装置を提供し、蓄電池の小型化・大容量化、GHG排出量低減に寄与します。

本事業の対象期間と目標

2022年度から2027年度の6年間(予定)

・電池パック700Wh/L以上の高エネルギー密度蓄電池に必要なリチウム金属負極生産技術を達成

ご参考

2022419NEDOプレスリリース

 https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101535.html

以上

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