エッチング面内分布改善

ガス種・流量比、プロセス圧力、RFパワー等のプロセスパラメータ最適化は、エッチングレート・選択比・加工形状といった項目だけでなく、面内分布にも影響します。したがって、プロセスによる分布追求には、他の項目とのトレードオフが発生します。

分布追求をプロセスではなく、ハードで行う場合、アンテナ構造や電極間距離の最適化で対応可能ですが、装置仕様を決めてしまうため、トレードオフの関係は解消されません。

ULVACが提案する新プラズマ源「ISM-duo」ならプロセスパラメータそのままに、分布のみ最適化可能です。

新プラズマ源「ISM-duo」の特徴

従来のISMプラズマ源が持つ高密度プラズマの特徴に加え、ISM-duoプラズマ源はRFパワー分配ユニットを搭載しています。内・外周のICPアンテナへ 任意にRFパワーを分配することで、エッチング面内分布の制御が可能になります。

ISMICP with Static Magnetic field
    duodistribution uniformity optimizable

ISM-Duoコンセプト
エッチング面内分布最適化の一例 (プロセスパラメータ同条件下での比較)

 

 

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